ラミマルブログ

リハビリの仕事を通して学んできた経験をもとに、病気やリハビリ、健康や日々のことなどを発信中

これから入院・入所する人に伝えたい コロナ渦の病院、施設事情

こんにちは。ラミマルです。

コロナウイルスの数は少しずつ減ってきていますね。

それでも、病院や施設の対策は全然緩まる気配はないですよね。

それはそうですよね、コロナを病院や施設で出したくないですもの・・・

 

 

今日はコロナ渦中の病院や施設での話をしたいと思います。

sun light in the middle of the forest

コロナワクチンで、上のイラストのように一筋の光明が差してきましたかね?

 

もくじ

 

コロナ渦での病院や施設の本音

現在、コロナの影響で面会禁止になっている所も多いと思います。洗濯の受け渡しのみ、10分のみの遠距離での面会、リモートを使った面会など、それぞれで対応は様々だと思います。しかし本音を言えば、外部からの接触は避けたいのが本音です。

なぜかというとコロナを出したくないからです。コロナは何もないところからは発生しません。外部からの持ち込みにて、院内感染へと広がります。極端に言えば、職員も患者さんも外部にでることなく運営していければ、コロナにかかることはないですね。そんなことは不可能ですけど(笑)

 

面会禁止によって起こるメリット・デメリット

メリットから話すと、ウイルスの影響を受けないことに尽きますね。それ以外はほぼないと思います。

しかし、デメリットは多く挙げられます。

患者、入所者さんのストレスは溜まりますよね、外界から遮断されるわけですから。1階とコンビニが直結していれば、買い物にも制限がかかるなんてこともざらにあります。

また入院や入所をしても、以前は状態を見にいけていましたが、会えないので現状が分かりにくいとよく声をききます。病院側も、退院時支援で外部の方や、家族と密に連携を取りにくいため、今まで以上の努力が必要になります。

ほんとにいいことないですよね。

 

 

デメリットを解消するために

ここが今回のテーマの押さえて欲しいポイントです。

面会が禁止されている現状で、外界からの情報はテレビしかなくなってしまいます。そうならないように入院や入所する際には、連絡の取れるものはかならずあったほうがいいと思います。携帯電話があれば電話もできますし、ラインやインターネットにも繋がるので一石二鳥いや三鳥です。

またスマホで動画をみたり、ネットサーフィンをすると陥りやすいのがデータ通信量です。病院や施設によってはwifiも飛んでいますが、速度が遅かったり、wifiが無いところもあるでしょう。そんな時は、ポケットwifiがあると便利です。よくネットを見たりパソコンを持ち込んでお仕事をされる方は、皆さん利用されています。

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暇をつぶすのであれば、ポータブルDVDなどもありかもしれません。

 

 

 病院や施設によっては、持ち込み不可のところもあるかもしれませんが、洗濯の受け渡しの際にレンタルDVDを借りて持ってきてもらえば、時間つぶしになります。テレビが見られるものもあるので、病院等で視聴カードを購入して見ることを考えると元を取れるかもしれません。

 

あとは、病院や施設側の取り組みとして、リモートでの面会を行っている所もあるようです。テレビ電話などが難しい方は安心ですよね。

 

また患者さんや入所者さんの状況を伝えるときや、退院時支援ではこまめに家族に連絡をし、動画など伝わりやすい情報を送るなどの工夫が必要となります。仕事量は増えるかもしれませんが、円滑に退院を進めるには必ず必要になってくることだと思うので、密に連携をとっていきましょう。三密はだめですけどね(笑) 

 

 

最後になりましたが

病院や施設でコロナ感染者が出てしまった場合、しばらく入所や入院を止め、運営を休まざるを得ない状況となります。そうなれば赤字となり運営自体が危うくなってしまします。対策としては、極力外部との接触を断つことが何よりも安全に繋がります。

施設や病院側も利用者さんやご家族の方がストレスを感じているのは、十分承知しています。その中でも現在の状態でどう動けるか、少しでも現状が伝わるようにいろいろ工夫していると思います。患者さんや利用者さん自身もストレスを溜め込まない工夫や、外界と連絡できる手段を持ち、もう少し耐え忍んでいきましょう。やまない雨はない!!