介護保険で受けられる知っておきたい居宅サービス!!
こんにちは、ラミマルです。
在宅で生活をする上で、心身的にも経済的にも負担を軽減していくには行政の力を借りることは大事なことになります。
今日は介護保険を利用して受けられる在宅サービスについて紹介します。
以前に介護保険を利用することで受けられるサービスについてお知らせしました。
併せて読むと分かりやすいか思います。
あなたを救う介護保険!!保険料だけ払って損をしていないですか? - ラミマルブログ
あなたを救う介護保険!!保険料だけ払って損をしていないですか?2 - ラミマルブログ
では、はじまり~。
もくじ
介護保険サービスの種類
以前の記事で要介護申請を行い、介護認定を受けることで、要支援1~2、要介護1~5での認定結果がでることをお伝えしました。要支援や要介護であれば介護保険サービスを受けることが出来ます。
介護保険のサービスと一括りにいいますが、自宅にヘルパーの方や看護師が来られる訪問サービス、施設に行きサービスを受ける通所サービス、入所サービスなどさまざまなものがあります。
訪問サービス
買い物や掃除、食事や排せつや入浴などのサービスを受けることができます。
・訪問介護
介護福祉士やヘルパーによる入浴や排せつ、食事など介護や日常生活で必要なサービスを受けられます。
・訪問入浴介護
居宅に訪問し、移動式浴槽などを利用して入浴介護を行います。
・訪問看護
主治医の指示のもと、医療処置や療養に関わる処置などを行います。
・訪問リハビリテーション
主治医の指示のもとでリハビリの専門職が居宅に訪問してリハビリを行います。
通所サービス
要支援、要介護者が施設に通い食事や入浴、リハビリなどを受けることが出来ます。
・通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーション(デイケア)
施設に通い、食事や入浴、レクリエーションやリハビリを受けることが出来ます。
デイケアとデイサービスとはなにが違うのと思われるかもしれませんが、デイケアは医療系のサービスで、デイサービスは福祉系のサービスとなります。デイケアは医療施設などを利用し、医師の指示のもとにリハビリが行われます。医師が管理している分、料金はデイサービスより高くなります。
デイサービスは老人ホームなどの福祉施設を利用し、食事や入浴、トイレなどの介助や支援、機能回復のための訓練やレクリエーションが行われます。デイサービスは事業所ごとにより特色が違い、家庭的な雰囲気を重視するところや、機能訓練に重きを置くところだったり様々です。そのため自分の目的にあったデイサービスを探すのをお勧めします。
入所サービス
短期的に施設などに入所し、食事や生活全般の介護、健康管理やリハビリなどを提供します。
・ショートステイ(短期入所生活介護)、短期入所療養介護
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで短期間入所して、介護や機能訓練を受けることができます。医療的なケアが必要であれば短期入所療養介護、介護的なケアが必要であればショートステイの利用となります。
その他のサービス
・居宅療養管理指導
要介護状態になっても、自宅で日常生活が送れるように、病院や診療所などから医師や薬剤師、歯科衛生士や看護師など自宅に訪れます。そして療養上の管理や指導を行うことで生活の質の向上を目的に行われます。
・福祉用具貸与
利用者に、ベッドや歩行補助具などの福祉用具をレンタルするサービスです。
・住宅改修費支給
自宅で改修工事を行う際に、その費用を支給してくれるサービスです。手すりやスロープ設置など20万円までの補助金が支給されます。(1~3割負担)
最後に
まだすべてのサービスは書ききれていませんが、これらのサービスをケアマネージャーとどんなサービスがどれくらい必要かを一緒に考え、ケアプランというものを作成してくれます。
在宅での生活を充実させ、自立に向かって生活を送るにはケアマネージャーの存在はすごく大事なものになります。ケアマネさんといい関係を気づき、自分にあったサービスをうけることで、充実した在宅生活を送っていただけたらと思います。