ラミマルブログ

リハビリの仕事を通して学んできた経験をもとに、病気やリハビリ、健康や日々のことなどを発信中

わかりやすいクモ膜下出血 クモ膜下出血ってなに?

こんにちは。ラミマルです。

なんか今、無性にラーメン食べたいですね。ラーメンはおいしいですけど、汁は全部飲んじゃいけませんよ(笑)塩分多いから・・・

 

さて今日はクモ膜下出血についてです。

 

black steel fence near bare trees during daytime

もくじ

 

クモ膜下出血ってなに?

脳には軟膜、くも膜、硬膜と3層の層に覆われています。その軟膜と、くも膜のすき間のクモ膜下に出血が起こることを指します。主には脳動脈溜(脳に出来たコブみたいなもの)の破裂が85%を占め、動脈溜が破裂すると、バットで殴られたような突然の激しい頭痛が起こり、その後に意識を失うことがあります。

 

クモ膜下出血の予後って?

クモ膜下出血患者さんの約40%は予後はあまり良くなく、一度出血を起こすと再出血や遅発脳血管攣縮といって、攣縮が起こると血管が細くなり、その先の細胞に血が行き渡らず状態を悪化させます。

 

 ・どう対応するの?

さきほども、書きましたが、未破裂の脳動脈溜が問題となってきます。これはたいていは、脳ドックで見つかることが多いです。

見つかった場合は、医者と年齢や健康状態、サイズやどこの場所に出来るかなど、しっかり話し合って、手術をするのか経過観察をするのか検討してみてください。

 

 

動脈瘤があると言われると、すごく不安になりますよね。

同じ血管のことなので、不摂生をしないことがなによりも大切になります。今からでも体にいいことを心掛けたいですよね。